他好きを理由に乗り換えるのってアリ?!乗り換えるなら守るべき注意点・ポイントも紹介!

他好き

現在恋人がいる状況で他好きしてしまった場合、乗り換えるのはアリだろうか……という考えが、一度と言わず脳裏をよぎりますよね。

しかし、このような考えが頭に浮かぶ以上、あなたの中では答えが出ているとも言えるかもしれません。

好きになってしまった人のことを考えないようにしようとどんなに思っても、そうできないのが人間というもの。

とはいえ、恋人と他好き相手と、両方の相手の良いところ取りなんて虫のいいことはできるわけがありません。

もし、今のパートナーから乗り換えると決めたなら、なるべく後悔のないようにしたいところです。

そこで今回は、他好きしてしまった結果乗り換えることにした場合のポイントについて見ていきたいと思います。

そもそも他好きの結果乗り換えるのってアリ?

結婚している夫婦ともなれば、別れようと思っても財産分与や慰謝料、親権や養育費など、離婚は夫婦2人の気持ちで済む問題ではなくなって来ます。

ですが、独身同士の男女であれば、他好きの結果乗り換えることを選択することは、咎められるようなことではないでしょう。

もちろん、今お付き合いしている人と、他に好きな人ができたからという理由で別れることに罪悪感や迷いが出てくるのも、人としては自然な感情です。

しかし、人生は一度きり。誰かのために自分の気持ちを押し殺し続ける行為は必ず後悔を生みます。

また、相手より好きな人がいる状態で付き合い続けること自体、恋人に対して不誠実だとも言えるでしょう。

独身であればまだ、何かに縛られているわけでもないですから、周囲の目を気にせず別れを選択しても良いのです。

ただし、あなたが別れを選ぶことで、必ず傷つく人がいる、ということは忘れずにいてください。

あなたが他好きした結果乗り換えることで別れるのですから、新しい人と仮にうまくいかなかったとしても、また今の恋人の元に帰る、といった行動を取るのは当然ながら御法度です。

乗り換えは実はチャンス

好きな人に乗り換えようとする時は、実はチャンスとも言えます。

好きな人に告白して、受け入れてもらえたとしたら乗り換えられますし、ダメだった場合は今の恋人がいる。

言い方は悪いですが、失敗しても保険が効く状態なので決定的な負けという状態がなく、ある意味無敵なんですよね。

失敗してもいいやと思えるからこそ、肩の力も抜け、積極的な行動が取れるので、実は次の恋愛が成功しやすいチャンスでもあるのです。

乗り換える時に注意すべきポイント

他好きによる乗り換え行為自体は、独身同士の男女であれば咎められるものではありません。

とはいえ、自分本位で相手を傷つけることになる振る舞いであることもまた事実なので、注意すべきポイントが幾つかあります。

乗り換えるとしたら、今の恋人とは接点がない人にすること

他好きによって乗り換える相手が今の恋人と友人同士や職場関係の人だった場合、あなたが新しく自分の友人知人と付き合い始めたことは嫌でも耳に入りますから、のちにトラブルの元になりかねません。

目に見えて顔見知りでないことはもちろん、Twitterや Instagram等でも繋がっていない相手が理想的です。よほどのことがない限り接点を持つことはないでしょうからね。

乗り換えた後は、ダブっていたことは徹底的に隠す

他好きしてしまった相手への告白は、失敗しても今の恋人と続けるという選択肢がある、いわゆる保険の効く状態で挑めるということを少し前にお伝えしました。

とはいえ、告白した段階からあなたが元恋人と別れるまで、ダブりの期間があったことをオープンにするのは得策ではありません。

自分で自分を簡単に浮気できる人だと告白するようなものですからね。それを聞いた相手は、自分も浮気してもいいんじゃないか、と考えてしまう恐れもあります。

また、元恋人と別れてからすぐに付き合ったことを伝えてしまうのも、軽い女に見られる可能性が高いのでやめておいた方がいいでしょう。

仲のいい友だちにも乗り換えたことは伝えない

乗り換えることは自分の人生を考えれば自由にしても良いことかもしれませんが、どんなに綺麗事を言っても周りからは白い目で見られてしまう行為であることに変わりはないでしょう。

どんなにあなたにとっては仲のいい友達でも、価値観は人それぞれですから、元彼を捨てて新しい恋人を作った、と引かれてしまう可能性もあります。

わざわざ自分からデメリットになりかねない告白をするのは得策ではありませんし、元彼や新しい恋人に伝わってしまう可能性もありますから、他の人には言わないようにしておきましょう。

今の恋人と別れる時に、他好きの事実は伝えるべき?

他好き相手に乗り換えることを決めたとしたら、今の恋人と別れなければなりません。

では、その際に他好きの事実を伝えた方が良いものなのでしょうか?

結論から言うと、他に好きな人ができたことは伝えずに別れる方が良いと言えます。

その理由は以下の通りです。

恋人に詮索される可能性が高い

逆の立場になった場合を想像してみてください。

もしあなたが自分の大好きな人から、他に好きな人ができた、と言われたらどう思うでしょうか?

どんな相手なのか知りたいと考えますし、相手に問いただすなりSNS等を通じて探すなり、何らかのアクションを取りたくなりますよね。

このように、他好きの事実を伝えることで、恋人にあなたの好きな人を詮索されてしまう可能性が出て来ます。最悪のケースでは恋人から好きな相手に接触を試みるかもしれません。

そのため、できれば他好きの事実は黙っておいた方が無難と言えるのです。

恋人を深く傷つけることになる

これも逆の立場になった時のことを考えてみてほしいのですが、大好きな人から自分よりもっと好きな人ができた、と言われれば当然傷つきますよね?

また、これまで特に問題なく付き合っていた、むしろ関係は良好だったと思っていたのに、もっといい人に出会ったからとフラれれば、自分に自信を無くすほど落ち込むことでしょう。

さらに言うと、男性の方が女性よりもプライドが高い傾向にあります。そんな恋人に他好きな事実を伝えれば、そのプライドを深く傷つけることにも繋がるのです。

相手を傷つけずに別れることはできる?

すでに2人の関係性が冷え切っていて、別れは秒読み状態だった、と言うわけではない限り、実際のところ相手を全く傷つけずに別れることなんてできません。

ですが、あなたの事情で別れるのですし、相手が受ける傷をなるべく浅いもので済むようにする気遣いは大切です。

というわけでここからは、なるべく相手を傷つけないために用いると良い、別れる理由を見ていきましょう。

結婚など、未来を共に過ごすことを想像できないことを告げる

付き合った当初はお互いに気持ちが盛り上がっていて、相手の短所さえ愛おしく感じたことでしょう。

しかし、やがてお互いがいる日常が当たり前になってくると、そうした熱は冷めて来ますし、背伸びして自分をよく見せようともしなくなってくるので、素の部分が出て来ます。

いくら3組に1組が離婚すると言われている時代だとしても、結婚とは末長く生活を共にしようと行なうものです。

なので、お付き合いの段階でそんな未来が想像できない、というのは別れる理由としては十分でしょう。

最初の頃は良かったけど、と言い添えると、お付き合いしていく中であなたも我慢していた部分があったのだろうか、と相手も察してくれるかもしれません。

連絡やデートの頻度を徐々に減らしていく

お付き合いしているカップルがどのくらいの頻度で連絡を取り合い、デートするかはそのカップルによってまちまちだと思いますが、ある程度コンスタントに連絡をとって来たはずです。

その連絡の頻度を減らし、デートの回数も減らすことで、まず恋人との接触の頻度を少なくしていきましょう。

すると、相手もあなたに対する気持ちが薄れるか、あなたが別れたがっていることを察して、自分からあなたに告げてくるかもしれません。

相手から別れ話が持ち上がれば、あなたの罪悪感も少し和らぐのではないでしょうか。

最後に

今回は、他好きを理由に乗り換えることの是非や、乗り換える際のポイントなどを紹介して来ました。

いくらあなたにとって今の恋人よりももっと好きな人ができたからといって、これまで共に過ごして来た相手に対して別れを告げるということは、少なからず心の痛む行為でしょう。

しかし、一番やってはいけないことは、相手の粗探しをして別れる理由にしてしまうなど、相手をさらに傷つける行為です。

独身の男女である以上恋愛は自由なものですから、後悔なく恋愛を楽しむ権利はあなたにもありますが、やはりこれまで寄り添ってくれたパートナーを最低限尊重した振る舞いを取ることは大事でしょう。

他好きで悩んでいる人にとって今回の記事が参考になりましたら幸いです。

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