マンネリだけじゃない!?他好きのきっかけ&他好きしてしまった時の対処法

他好き

パートナー以外の人を好きになってしまった、いわゆる他好き状態に陥ってしまった時は、結論を出してしまう前に自分の気持ちをきちんと整理することが大事です。

そこで今回は他好きしてしまうきっかけや、パートナーと別れるべきか判断する際のポイントについて紹介していきたいと思います。

他好きしてしまうきっかけにはどんなものがある?

パートナー以外の人を意識してしまうようになるきっかけにはどのようなものがあるのでしょうか?

まずは他好きしてしまうきっかけとして、代表的なパターンを見ていきましょう。

パートナーといわゆる「マンネリ」状態

他好きの原因として一番想像しやすいのがこちらの理由かもしれませんね。

付き合い始めの頃はパートナーの一挙手一投足にドキドキするような間柄だったとしても、交際期間が長くなってくるにつれて相手の言動にも慣れ、いわゆるマンネリ化してくるということはけして珍しいことではありません。

パートナーに対して日々ときめくようなことがなくなるのはもちろんネガティブな要素ばかりではなく、安定した関係が築けているからこそ、居心地の良さを感じる人もいるでしょう。

ですが一方で、相手に対して物足りなさやつまらなさを感じてしまう人もいるのです。

特に、パートナーと話していてもリアクションが薄いなど、不満に感じていることがある人に、たとえば自分の話を興味深く聞いてくれる人が現れる。

こうしたケースで、一緒にいて楽しいと感じる相手に対して好意を抱くのは、ある意味自然な感情とも言えるかもしれませんね。

パートナーにはない魅力のある相手が現れた

パーフェクトな人間なんてこの世にはそうそういませんから、あなたも常日頃から、パートナーに対して不満に感じているところの一つや二つくらいあることでしょう。

そんな風になんとなくモヤモヤとした気持ちを抱いたまま過ごしている中で、もしパートナーに足りていないと感じている物を持っている人が現れたとしたらどうでしょう?

相手の魅力に惹かれ、この人の方が自分を幸せにしてくれるんじゃないかと心が揺れてしまうのも、ある意味自然なことと言えるのではないでしょうか。

パートナー以外の人からアプローチされた

パートナーがいたとしても、特に自分にとって好ましく思っていたり魅力的だと感じる相手であれば、別の人からアプローチされたとしても悪い気はしないですよね。

これまで相手に対して興味はなかったけれど、自分に好意を寄せてくれていると知ったことで距離が縮まるといったケースも珍しくありません。

また、パートナーとの関係に悩み、落ち込んでいたり自信を失っている時に優しくされてときめく、といったパターンも考えられます。

他好きしてしまっているサインとは?

パートナー以外の人に対して自分が好意を抱いていると感じ取った時、その気持ちが恋愛としての行為なのか否か判断がつかないという人もいるでしょう。

そんな時には、自身の行動を振り返ることで、抱いている気持ちがどんな種類のものなのか判断することができます。

ここからは、他好きしてしまった時によく見られる行動について見ていきましょう。

服装などの好みの変化

好きな人ができると、相手によく思われたい、キレイになりたい、という欲求が高まりますよね。

そんな中でよく見られるサインの一つが、服装や髪型などの変化です。

これまでよりも身だしなみに気を使うほか、好きな人の好みに合わせたくなるといった変化が見られた場合、相手のことが好きになっているサインと言えるでしょう。

スマホを肌身離さず持つようになる

パートナーの性格によっては、パートナー以外の異性と連絡を取り合うことについて後ろめたさを感じたり、あらぬ誤解を招かないためにもバレないようにしたいという心理が起こるかもしれません。

ですが、それが友だちや仕事関係者ではなく、多かれ少なかれ自分自身も相手のことを恋愛対象として好ましく思っている場合、より一層パートナーから相手とのやり取りを隠そうとする行動が目立つようになります。

たとえば、LINEの通知が出た時にパートナーからは見えないようにスマホを見ようとする。あるいは、自分が席を外している時に相手からの連絡が来た時のことを想定して、スマホを肌身離さず持ち歩くようになる。気になる相手から連絡が来ていないかいつも気になってしまって、頻繁にスマホをチェックするようになる、などの行動が見受けられます。

これまでパートナーといる時はスマホをほとんど見ることがなかった、あるいはテーブルの上に置きっぱなしにするなどの行為に躊躇がなかったような人に上記の行動が見られる場合、襷してしまっていると考えても良いかもしれません。

他好きしてしまった時に考えるべきこと

パートナー以外の人を好きになってしまった時、その素直な気持ちを無視する必要はありませんが、自身の想いを整理することも大切です。

後々の悔いを生まないためにも、以下の内容について考え、冷静な判断を行うようにしましょう。

パートナーとも気になる相手とも距離を置き、冷静に考える時間を作る

自分が今後、どちらをより大切にしていきたいのか気持ちを整理するためにも、一旦パートナーとも気になる相手とも距離を置き、冷静に判断する時間を作ることは大切です。

というのも、どちらか一方と会っていれば、その人と過ごす時間が多い分、情に流されてしまったりと、客観的に判断しにくくなるためです。

どちらとも距離を置くことで、より多く相手のことを思い出すのはどちらか、相手のどんなところを思い出すかなど、自分の本当の気持ちに気づくための材料も揃いやすくなることでしょう。

自分はパートナーのどこに惹かれたのか改めて思い返してみる

特にパートナーとマンネリ化していたり、パートナーに対する不満ばかりが募っている状態の時に有効なのがこちらの手段でしょう。

人は大なり小なり、長所もあれば短所もある物です。

今は気になっている相手の良い面ばかりが際立って見えるかもしれませんが、あなたの今のパートナーにも、お付き合いするに至ったことを踏まえれば、長所や好きなところがあるのではないでしょうか。

また、仮に今後気になる人との方の未来を選んだとして、今はドキドキしたり刺激を感じていたとしても、関係が落ち着いてくればいずれ「マンネリ化してきた」と感じるようになります。

その時に、やっぱり今のパートナーの方が良かった、という後悔を生まないためにも、現在のときめきだけで動かない方が良いとも言えます。

今のあなたのパートナーには、その人なりの良さがあるはずです。それをナシにしてまでも気になる人に突き進むべきなのかは、冷静に判断した方が良いと言えるでしょう。

パートナーと別れるべきケースとは?

自分の気持ちをきちんと見直した上で、それでも今のパートナーより新しく気になっている人との未来を選びたい、という結論に至った。

そのような場合でも、今のパートナーと別れるという決断を下し、行動することはそう簡単ではないでしょう。

しかし、以下のような状態にある場合、今のパートナーとは別れることがお互いの今後のためにも良いと言えるかもしれません。

暴言な暴力を受けている

いわゆるDVやモラルハラスメントなど、暴言や暴力等であなたを支配しようとする相手は、今後改善する見込みはありません。

それどころか、万が一結婚に至ってしまえば、待っているのは地獄のような日々です。

あなたの心身の幸せを思えば、たとえ他にどんな長所があったとしても、今すぐ別れを選ぶべきでしょう。

お互いに相手に対して無関心

お互いにとって相手の存在はまるで空気のようだ、という言い方もありますが、空気もとい酸素とは、普段は特別に意識することはないかもしれませんが、必要不可欠な物です。

このように相手が自分にとって必要不可欠な存在としてではなく、相手がたとえどうなってもさして興味や関心が湧かない、というほどの冷え切った関係になってしまってしまっているのなら、別れを考えても良いのかもしれません。

一概には言えませんが、たとえ毎日のように連絡をとっていなくても、恋人同士であればパートナーが心身ともに健康に過ごせているか、心のどこかで気にかけるものなのではないでしょうか。

そうではなく、お互いにとって相手はいてもいなくても変わらないような、関心を向けるほどではない存在になっているなら、別れを選んで良いと言えるでしょう。

一緒に過ごしていても楽しくない

パートナーと一緒に過ごしていても楽しくないどころか退屈だと感じるようであれば、相手に対して気持ちが冷めてきている可能性が高いと言えます。

やはり好きな人と過ごしていると、楽しかったり、幸せな気持ちになってくるもの。たとえ沈黙の時間が続いても気持ちが満たされるという人の方が多いのです。

もし、上記のような気持ちになれず、それどころか何でこの人と一緒に過ごしているのだろう、とさえ感じるようになっているのなら、2人の将来のためにも関係を終わらせることを検討する必要があるかもしれません。

パートナーと上手く別れるにはどうしたらいい?

別れることを決意したとしても、これまで少なからぬ期間を共に過ごしてきた相手ですから、あなたの気持ちをきちんと伝えることが大切です。

その上で、なるべくスムーズに別れを進めるためのポイントについてここからは見ていきたいと思います。

突然別れ話を切り出さない

何の前兆もない状態で別れ話を切り出された場合、パートナーも突然のことに現状を受け入れられず、別れを拒絶されたり話し合いがスムーズに進まなくなってしまう恐れがあります。

ですから、上手に別れるためにはその前段階として事前にしっかり準備しておくことが大切だと言えます。

では具体的にはどんなことが別れに向けての事前準備となるのかといえば、一番は相手に別れが近づいていることを何となくでも察してもらうことでしょう。

たとえばこれまで言及を避けてきた相手に対する不満をあえて口にすれば、あなたがずっと我慢してきたことを相手も感じ取ることができます。

1人の時間が欲しいといった理由から、LINEなどでのやり取りや会う頻度を減らしていくのも、相手から見れば心の距離が徐々に開いていくのが感じられるため、その後に別れ話をしてもすんなり聞き入れてもらえる可能性が高まるでしょう。

音信不通という形で終わらせるようなことはしない

別れ話をするということは勇気のいる行動ですから、避けたくなるのも自然な感情でしょう。

しかし、だからといって音信不通状態で終わらせようとするのはパートナーに対して不誠実ですし、何よりトラブルの原因ともなりかねません。

なお、別れ話はLINEなどで済ませるのではなく、直接会って行なうのがオススメです。

というのも文面だけでは細かいニュアンスが伝わらず、相手に誤解を与えてしまうことも考えられるからです。

また、相手を気遣っているつもりだとしても、別れの理由を曖昧にすることはオススメできません。理由がハッキリしないと感じた相手が、逆にあなたに対する気持ちの整理がつかず、苦しむことになる可能性があるからです。

最後に、相手に対して一方的に別れを告げて終わりにするのもやめましょう。たとえ別れたいというあなたの思いが変わらなかったとしても、相手にも感情や言い分があるはずです。

パートナーの気持ちをきちんと聞き、話し合うなど、最低限人として尊重する姿勢を示すようにしましょう。

別れたら連絡は取らない

双方納得して別れたように見えても、相手側にやはり未練があったなどの理由から、元恋人から連絡が来ることもあるかもしれません。

かつてお付き合いしていた相手を無碍にするのは辛いかもしれませんが、まだあなたの中に自分に対する想いがあるかもしれないと期待させることにもなりかねないため、連絡は取らないようにしましょう。

また、自分で元恋人ではなく新しい人と歩むことを選んだにも関わらず、後悔したり気持ちが揺らいでしまうこともあるかもしれません。

ですが、元恋人とは終わった関係なのです。連絡を断つことで、2人はもう道を違えた相手なのだと自分自身にしっかり認識させましょう。

まとめ

今回は他好きに至ってしまいやすいきっかけや、気になる人とパートナーとの間で気持ちが揺れ動いた時に考えるべきこと、パートナーとの別れを決めた際にすべきことについて紹介してきました。

パートナーがいたとしても、他の人を好きになってしまう気持ち自体は咎められるものではありません。

ですが、その後気になる人とパートナーとのどちらを選んだ場合でも後悔することのないようにしたいものですよね。

本記事が他好きしてしまったことに悩んでいる人にとって参考になれば幸いです。

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